蒸気でホットアイマスク
蒸気でホットアイマスクは国内旅行での快眠グッズとして大活躍するアイテムですが、海外旅行となると少し事情が違います。
そこで、
- 蒸気でホットアイマスクを機内に持ち込んでも良いのか?
- 海外でも人気の商品なのでお土産に持っていきたいが飛行機に預けられるのか?
- さらに、海外の友人に頼まれたけれどEMSで送ることができるのか?
と、蒸気でホットアイマスクの国際線での扱いについてまとめてみました。
目次
蒸気でホットアイマスクは国際線の飛行機に持ち込み可能
結論から言えば蒸気でホットアイマスクは飛行機内への持ち込みも預けることも可能です。
機内持ち込みができない物
・ハサミ・工具・アイススケート靴・バット・ゴルフクラブ(ウッド・アイアン・パター全て1本から)など凶器となると判断されるものや、スキーワックス・スプレー、ナイフ類は種類にかかわらず一切持ち込み禁止
参考ページ▶ 航空:航空機への危険物の持込みについて – 国土交通省
国際線ご利用の際、100ml(g)を超える容器に入ったあらゆる液体物は航空機内への持ち込みが禁止されています。
参考ページ▶航空:国際線の航空機客室内への液体物持込制限について – 国土交通省
機内持ち込み・預かりのどちらもできないもの
危険物 (爆発物 発火性 引火物 有毒物)など
蒸気でホットアイマスクは発熱性のホットマスクであるため危険物に該当するのではないかと心配する方もいます。
発熱体の中には鉄分が含まれていますが、航空法で定められた航空危険物には該当しないので手荷物での持ち込みもお預けも問題ありません。
機内で使用する場合は気圧の関係でシートがいつもより膨らむ場合がありますが、破裂などの心配はありません。
参考ページ▶ 航空:機内持込・お預け手荷物における危険物について – 国土交通省
飛行機内で使うと便利な理由
1.目の疲れを解消しリラックス
飛行機の中は地上に比べて湿度が低く乾燥しやすい環境にあります。その上、暇つぶしのために本を読んだり映画を見たりと目を酷使することも多いもの。
蒸気でホットアイマスクはそんな目と目元を蒸気で労り癒やしてくれます。また、機内の乾燥から目元を守り程よい温度で血行を良くしてくれるので疲れ目はもとより、小じわ予防など目元ケアにも一役買ってくれるのです。
2.光を遮断する
長時間のフライトでは乗客が睡眠を取る時間帯になると照明を落として機内が暗くなります。
でも、実際には機内照明の明かりがついていたり、乗客のスマホやパソコンの明かりで真っ暗な状態になることはまずありません。
そんなときにアイマスクで目を覆うと目に入る光を完全に遮断することができるので、睡眠の質を下げることなく休むことができます。
蒸気でホットアイマスクも通常のアイマスクと同様つけたまま眠っても構いません。ただし、発熱が終わったはシート部分が若干感じられることもあります。
3.寝顔を見られたくない
周りは他人ばかりの飛行機の中では寝顔を見られるのが嫌で寝られないという人もいます。
アイマスクは寝顔を隠すと同時に自分だけの暗い環境を確保することができるので、安心して休むことができます。
また、好きな香りを選べばそれもまた気持を穏やかにしてくれます。
色々な香りを試してみたい方はこちらをどうぞ。
蒸気でホットアイマスクを海外に送る
蒸気でホットアイマスクは外国人が買う日本のお土産にランクインしたり、台湾の方が爆買をしたりと海外でも人気の商品です。
そこで、海外に送ってあげようとしたところ次のようなトラブルがあったとのこと。
韓国にEMSを送りました。韓国にEMSを送っている方は 蒸気でアイマスクを 送れていたので私も送ろうと思い入れて 郵便局に行ったのですが、EMSラベルにhotpack と記入したのを見た局員の方が こ れについて詳しく聞いてきて 写真を見せたんですが.. まぁいろいろあって 蒸気でアイマスクの件で30分くらいかかってしまいました.. 蒸気でアイマスクは送れないものなんですか..??どうせ遅れるなら 記載するべきじゃないんでしょうか。もしくは私のhotpackという書き方がだめだったんでしょうか.. 抜かれて悔しいです(ŏ﹏ŏ。)
海外への発送が少ない地方の郵便局では特に実務的なことがわからず、あれこれ調べたりして無駄に時間が取られることがあります。
蒸気でホットアイマスクの国外への送付に関しては、公式サイトのこちらを参考にしてください。
航空法上の航空危険物に該当しない商品のため、郵便局、日通航空、FedEx等で国際郵便、国際貨物として送れますが、運送事業者が適切に運送できる確認書類が必要な場合があります。詳細は、最寄の郵便局や運送事業者にご確認ください。本確認書類が必要な場合は、花王株式会社(消費者相談室 フリーダイヤル0120-165-696 またはhttps://ssl.kao.com/jp/soudan/)までご連絡ください。
郵便局側でまごまごしているようでしたら、こちらを見せると良いでしょう。